【ブログ】被保険者証の有効期限にご注意を👆

2022/09/27

YOJOリハケアステーション総務の伊藤です。


今回は保険証に関する情報をお伝えさせていただきます📝

YOJOリハケアステーションでは施術開始時および適宜、保険証をご提示いただき、
確認をさせていただいております。

75歳以上の方(一定の障がいがある方は65歳以上)の後期高齢者医療の保険証については、
通常2年ごとの更新ですが、令和4年(2022年)10月1日からの「窓口負担割合の見直し」に伴い、
今年度は2回交付されております。


すでにお手元には令和4年10月1日交付の保険証が届いている頃かと👆


医療機関や薬局など、保険証を提示する時は「有効期限」にご注意くださいね。



「医療費の窓口負担割合が変わる!?」

今回の変更に伴い、負担が増えるの? 私は変わるの? 
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。


そこで、皆さんが気になるポイントを2つまとめてみました。
 

① 負担割合の変更点

 負担割合についてはこれまで1割負担であった方のうち、一定以上所得がある方については令和4年10月1日から2割負担に変更となります。
 なお、変更となる方は被保険者全体の20%の方とされており、従来より3割負担であった方については負担割合に変更はありません。



② 
負担割合変更の対象者

 世帯内の被保険者に住民税課税所得が28万円以上の方がいる世帯で、かつ、世帯内の被保険者が1人の場合は年金収入とその他合計所得金額が200万円以上の方、被保険者が2人以上の場合は年金収入とその他合計所得金額の全員の合計が320万円以上の方です。
(世帯内の被保険者に住民税課税所得が145万円以上の方がいる世帯の場合は原則3割となります。)


実際にはお手元の保険証「一部負担金の割合」の記載内容をご確認いただければと。

なお、対象となる方に対し、1か月の外来医療費の上限を3,000円までとし、差額を後日高額療養費として払い戻す「配慮措置」が制度改正後3年間(令和7年9月診療分まで)設けられております。
「配慮措置」については高額療養費口座の登録が必要となり、未登録の方には申請書が郵送されるとのこと。





詳しくは「厚生労働省ホームページ」をご覧ください
「厚生労働省ホームページ」へのリンク


また、こうした制度改正に便乗した不審な電話等、くれぐれもご注意ください💦

                              伊藤



 

PAGE TOP