訪問鍼灸マッサージとは


通院が困難な方必見!健康保険を利用して約500円からご自宅や施設でマッサージが受けられるサービスをご紹介。
はり灸マッサージ師・神原院長が詳しく解説します!

1回約500円で”マッサージや鍼灸、リハビリを自宅で受けられる”ってご存じですか?
しかも、施術を行うのは全員国家資格者です。

 

このは:外出がむずかしい人でも、健康保険を使っておうちで施術が受けられるなんて、すごく助かるワン!

「訪問マッサージ」は、対象の条件を満たしていれば年齢に関係なく誰でも利用できるのに、実はあまり知られていないサービスなのです。

訪問マッサージ歴15年の神原院長が詳しく解説します!

このは:1回500円でマッサージを自宅や施設で受けられるサービスがあったなんて知らなかったワン!
青木さん:母も最近、足腰の衰えが気になっていて…ぜひ一度お話をうかがいたいです。

① 神原院長に聞く!訪問マッサージってどんなサービス?

神原:訪問マッサージは、健康保険が使えるサービスのひとつで、ご自宅に定期的に伺い、
マッサージを通じて体の機能や日常生活の動作を少しずつ回復していくことを目的としています。
老人ホームや介護施設などに訪問することもありますよ。
利用できるのは「歩くのがつらい方」や「寝たきりの方」、「車いすでの生活をされている方」、「介護が必要な方」など、通院がむずかしい方で、お医者さんが必要と認めた場合です。
 

② マッサージだけじゃない!鍼灸やリハビリもOK

青木さん:訪問マッサージって、実際にはどんなことをしてくれるんですか?
神原:患者さんの症状に合わせて、マッサージはもちろん、ストレッチや関節を動かす運動、
筋トレ、鍼灸、リハビリ、機能訓練など、幅広く対応しています。
施術の内容にもよりますが、関節の動きが良くなったり、筋肉がやわらかくなったり、
痛みの軽減や体の動きやすさの改善などが期待できます。
リラックス効果もあるんですよ。
青木さん:マッサージだけじゃなくて、リハビリまでお願いできるんですね!
神原:そうなんです。
ただ体を揉むだけじゃなくて、必要に応じて立ち上がりや歩く練習なんかも一緒にやっていきます。
弱ってしまった足腰を少しずつ鍛えて、ご本人ができるだけ自立できるようにサポートしています。

③ どんな人が実際に利用しているの?

青木さん:訪問マッサージを利用している方って、実際にはどんな人が多いんですか?
神原:一番多いのは、いわゆる後期高齢者といわれる75~90代くらいの方ですね。
立ち上がるのが大変だったり、膝や腰の痛みで自分で歩くのが難しい方が中心です。

ご本人から直接お問い合わせいただくこともありますが、40~50代の息子さんや娘さん世代の方から
「親のために検討しているんです」とご相談いただくケースもよくあります。
青木さん:具体的には、どういった症状の方から相談があるんでしょうか?
神原:たとえば、脳梗塞の後遺症で麻痺やしびれが残っている方や、パーキンソン病で手足の動きに不自由がある方などですね。
他にも、変形性膝関節症や腰の変形による痛みがある方など、さまざまです。

それから、難病指定を受けていて歩くのが大変な方も対象になりますし、
訪問マッサージは年齢に関係なく利用できます。
実際、3歳のお子さんや10歳くらいの小学生の患者さんもいらっしゃいますよ。

④ 1回約500円~で受けられるって本当?

神原:訪問マッサージは健康保険が使えるので、自己負担が1割の方なら1回あたり500円くらいで受けられるんです。

費用は厚生労働省で決まっているので、全国どこでも同じ料金なんですよ。

施術の内容は、お医者さんの同意書によって決まりますが、訪問費も含めた料金の一例はこんな感じです。
(※同一日・同一建物で、お一人で施術を受けられた場合)

マッサージ施術(5部位)
1割負担の方 455円
2割負担の方 910円
3割負担の方 1,365円
マッサージ施術(5部位)+変形徒手矯正術(4肢)
1割負担の方 643円
2割負担の方 1,286円
3割負担の方 1,929円
鍼灸施術(鍼と灸併用)
1割負担の方 407円
2割負担の方 814円
3割負担の方 1,221円
このは:「変形徒手矯正術」って、かんたんに言うと関節のストレッチ運動のことなんだそうだワン!
青木さん:1回500円くらいで家まで来てくれて、こんなにいろいろやってもらえるなんて、リーズナブルですね!
このは:お支払いはどうすればいいワン?
神原:お支払いは、1か月分をまとめて翌月に口座から引き落としが一般的ですが、
現金でのお支払いにも対応していますよ。
青木さん:回数によって金額が変わると思うんですが、訪問の頻度はどうやって決まるんですか?
神原:訪問の回数は、患者さんの身体の状態をみながら、一緒に相談して決めています。


定期的にしっかりケアできるように、週2~3回の方が多いですね。
施術時間は、体に負担がかからないように、1回20~30分くらいが目安です。

⑤ 施術するのは国家資格を持った専門家!

青木さん:訪問マッサージって、どんな人が来てくれるんですか?
神原:みんな3年間しっかり専門学校で学んで、国家試験に合格したプロなんですよ。

 

技術も知識もきちんと身につけた専門家なので、安心して施術を受けていただけます。

青木さん:国家資格を持った方が対応してくれるなら安心ですね!
いわゆるリラクゼーションのマッサージとは違うんですね。

⑥ 介護保険を使っている人も一緒に利用できます

神原:訪問マッサージは、介護保険と健康保険の併用ができるんです。

なので、たとえ介護保険の限度額を使い切っていても、訪問マッサージのご利用には問題ありません。

実は、健康保険には介護保険のような「上限」がないんです。
だから「デイサービスやリハビリを使っていて、もう介護保険の点数が残ってない…という方からのご相談もよくあるんですよ。

青木さん:条件に合っていれば誰でも使えるサービスなのに、知らないのはもったいないですね。
神原:本当にそうなんです。

訪問マッサージの対象になる方でも、「介護保険のサービス」は知っていても、
「健康保険で受けられる訪問マッサージ」は知らなかったという方がすごく多くて。

でも、訪問マッサージのことを知ってもらえると「こんなサービスがあるなんて知らなかった!」と、

とても喜んでいただけます。一度体験されると、週2~3回のペースで継続される方がほとんどなんですよ。

⑦ 障害者手帳があると無料になるケースも

神原:障害者手帳をお持ちの方も、もちろん訪問マッサージをご利用いただけます。

さらに、たとえば目黒区では、障害者手帳の1級または2級をお持ちの方は、
費用が全額助成されて無料になるケースもあるんですよ。

(※助成の内容は自治体によって異なりますので、お住まいの地域の制度をご確認くださいね)

⑧ ケアマネージャーさんとも連携してるから安心

神原:患者さんをしっかりサポートしていくために、ケアマネージャーさんとも連携を取っています。

たとえば「先月より立ち上がるときの痛みが軽くなった」とか「歩く動きがスムーズになってきた」など、
体の変化があればその都度ご報告していますよ。

私たちは週に何度か患者さんとお会いしているので、日常のちょっとした変化や症状の変わり具合にも気づきやすいんです。
お話をじっくり聞く機会も多いですし、そういった情報も大事にしています。

⑨ 訪問マッサージで地元目黒をもっと元気に!

神原:普段街を歩いていると気づきにくいんですが、実は体が不自由で困っている方って本当にたくさんいらっしゃるんですよ。

「リハビリしたいけど通院がむずかしい」「自宅に来てもらいたいけど、料金が高そうで心配…」
そんなお悩みを持っている方にこそ、ぜひ訪問マッサージを知っていただきたいですね。
神原:まずは病院で同意書をもらう前に、気軽に当院までお電話でご相談いただけたらと思います。
症状が合っていれば、体験施術をご案内しています。
青木さん:体験施術も受けられるんですね!
神原:はい、20~30分程度の施術を体験していただいて、「どんな内容か」「体がどう変わるか」を実際に感じていただけるようにしています。

それで続けてみたいと思われたら、病院で同意書を発行してもらって、正式にご利用スタートという流れになります。
青木さん:その同意書って、どんな書類なんですか?
神原:同意書には、病名や症状、施術する部位などが書かれていて、健康保険を使うために必要な書類です。

有効期限は基本的に6か月で、その後も継続する場合は再度お医者さんの同意が必要になりますよ。
このは:なるほど~!よくわかったワン!
青木さん:うん、母にもこのサービスのこと、話してみようと思います!
神原:ありがとうございます!
ご不明な点があれば、いつでもお気軽にお電話くださいね。

マッサージ効果

血液・リンパの循環改善 身体を動かす機会が減ると、老廃物でいっぱいになった血液が末梢に滞ります。
マッサージを行い、求心的に血液を戻すことで、循環が改善され、 組織に栄養や酸素が行きわたり、生命活動が活性化されます。
新陳代謝を良くして、床ずれやむくみの改善を図ります。
筋緊張・痛みの緩和 筋緊張による痛み、神経痛、関節痛など、痛みには様々な種類があります。
マッサージや、はり・きゅう・運動法などにより、血行が促進され、 硬くなった組織が柔軟になることで、発痛物質が流れやすくなり、 筋緊張や痛みやしびれが軽減されます。
関節可動域の拡大・維持 関節可動域の拡大を目指し、片麻痺や廃用により拘縮が起きた関節に対し、 関節運動法やストレッチを行います。
低下した筋肉が回復されて患者様の ADL(日常生活動作)が向上し、身体介護がよりラクになります。
リハビリ前後の身体機能の維持やお手入れ(メンテナンス)にも役立ちます。
残存機能の改善・維持 片麻痺の方のADL(日常生活動作)維持と向上には、非麻痺側の筋力維持や運動機能の 維持や向上が重要になります。
抵抗運動法を行うことで、患者様のQOL(生活の質) 向上に寄与します。
内臓諸器官の機能改善 胸郭の周囲の筋緊張を緩和させることで、胸郭の可動性が向上し、結果的に胸郭内 臓器である心臓・肺の循環機能・呼吸機能が改善されます。
また、腹部のマッサージや 下肢・体幹の運動法を行うことで、消化器等の骨盤内臓器が刺激され、消化・排泄機能の 改善につながります。

鍼灸効果

鍼(はり)

物理的な刺激を与えることで筋緊張緩和を図るだけでなく、免疫系や自律神経系に働きかけて、血流改善や鎮痛効果をもたらします。

使用する鍼は髪の毛ほどの細さ(直径0.14mm~0.20mm程度)で、刺入時の痛みはほとんどありません。

また、1本ずつ滅菌処理されたディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しますので、安心して治療を受けることができます。
灸(きゅう) 古来より傷治療や殺菌等に用いられてきました。
お灸は、ヨモギを乾燥させた艾(もぐさ)が原料として使われており、温熱刺激による、冷えの解消や、血行促進、筋緊張・痛みの緩和が期待出来ます。
お灸には様々な種類がありますが、弊社の施術は温灸が中心です。
温灸は肌に直接お灸を置くのではなく、熱感よりも心地よい温かさが感じられる手法です。
希望者には、モグサを直接肌に置く灸も行います。

主な適応疾患

マッサージ

・脳血管障害(脳梗塞や脳卒中、クモ膜下出血など)

・パーキンソン病
・進行性核上性麻痺
・脊柱管狭窄症
・変形性膝関節症
・坐骨神経痛
・リウマチ
・慢性疾患による手足の冷えや筋力低下

・その他(医療的にマッサージを必要とする疾患など)

鍼灸

・神経痛
・リウマチ
・頚腕症候群
・五十肩
・腰痛症
・その他(慢性的な痛みがある疾患など)

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