YOJOリハケア鍼灸マッサージ治療院は東京都目黒区、品川区、大田区を中心に訪問鍼灸マッサージを行っております。健康保険適用可能です。
サイトマップ【ブログ】夜中に足がつって目が覚めるあなたへ|こむら返りの原因と今すぐできる対策をやさしく解説
2026/01/01
はじめに
こんにちは、YOJOリハケア鍼灸マッサージ治療院 院長の神原です。
夜中や明け方、突然ふくらはぎがギューッと痛くなって目が覚める。
そんな「足がつる」経験はありませんか?
一度起きるとしばらく痛みが続き、
「また今夜も起きるのでは…」と不安になってしまう方も少なくありません。
足がつる現象はこむら返りとも呼ばれ、多くの人が経験します。
多くの場合は命に関わるものではありませんが、体の中の変化や病気のサインとして起きていることもあります。
夜中や明け方に足がつるのはなぜ?
夜に足がつりやすい理由のひとつが、寝ている間の体の状態の変化です。
人は眠っている間にも汗をかき、水分が少しずつ失われます。
この軽い脱水状態が、筋肉や神経の働きを乱し、特に明け方に足のつりを起こしやすくすると考えられています。
また、長時間動かないことで筋肉がこわばり、ちょっとした刺激でつりやすくなることも関係しています。

足がつる仕組み|こむら返りは筋肉の異常ではない?
筋肉は本来、
・縮みすぎない
・伸びすぎない
ように、神経の働きで細かく調整されています。
ところがこの調整がうまくいかなくなると、
筋肉が縮んだまま戻らなくなり、強い痛みを伴うけいれんが起こります。
これが「足がつる」正体です。
こむら返りは筋肉そのものの異常というより、
神経・水分・血流・筋肉量などのバランスが崩れた結果として起こることがほとんどです。
足がつりやすくなる主な原因5つ
✅筋肉量の低下と運動不足
日常の活動量が減ると、ふくらはぎの筋肉は少しずつ弱くなります。
筋肉の調整力が落ちることで、わずかな刺激でもつりやすくなります。
✅寝ている間の脱水と水分不足
水分が不足すると、筋肉や神経の働きが乱れやすくなります。
特に明け方に足がつる人は、この影響を受けていることが多いです。
✅栄養バランスの乱れ
食事量が減ると、筋肉や神経に必要な栄養が不足しがちです。
マグネシウムなどがよく話題になりますが、誰にでもはっきり効くとは言えないことも研究で示されています。
✅神経や腰のトラブル
腰の病気や神経の圧迫があると、筋肉への指令がうまく伝わらず、足のつりが起こりやすくなることがあります。
✅足の血流が悪くなっている可能性
歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと楽になる場合は、血流の問題が関係していることもあります。
この症状があったら要注意|病院で相談したほうがいい足のつり
次のような場合は、我慢せず医療機関で相談しましょう。
・ほぼ毎日のように足がつる
・最近、急につりやすくなった
・足のしびれや腰の痛みがある
・歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと楽になる
足のつりは、体からの「気づいてほしいサイン」であることもあります。
夜中の足のつりを防ぐ 5つの対策👆
1️⃣寝る前の水分補給
コップ半分~1杯程度を目安に。
飲みすぎは夜間のトイレにつながるため、少量で十分です。
2️⃣就寝前にふくらはぎストレッチ
寝る前のストレッチは、足のつりを減らす可能性があると研究でも報告されています。
・壁に手をつき、かかとを床につけて30秒(左右)
・タオルを細長くしてつま先に引っかけ、ゆっくり身体の方へ引き寄せる
→ 無理なく安全に伸ばせます
3️⃣日中にふくらはぎを使う習慣
散歩は特におすすめです。
外出が難しい場合は、かかとの上げ下げ運動でも十分効果があります。
ふくらはぎは血流を助ける重要な筋肉です。
4️⃣足を冷やさない・寝る環境を整える
足が冷えると筋肉は縮みやすくなります。
明け方は体温が下がりやすいため、冷え対策も大切です。
・冷房の風が直接足に当たらないようにする
・冬は薄手の靴下やレッグウォーマーを活用する
・寝室を冷やしすぎない
5️⃣芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)という選択肢
こむら返りが頻繁に起こる場合、芍薬甘草湯という漢方薬が使われることがあります。
芍薬甘草湯は、筋肉の過剰な収縮をやわらげる作用があるとされ、
医療の現場でも、足のつりや筋肉のけいれんに用いられることがあります。
一方で、体質によっては合わない場合や、長期間の使用で注意が必要なケースもあります。
使用を考える場合は、医師や薬剤師に相談したうえで取り入れることが大切です。
足のつりは体からのサイン|我慢しないことが大切
足のつりは、「仕方ないもの」 でも 「我慢するしかないもの」 でもありません。
生活の工夫で楽になることも多く、場合によっては早めに原因を見つけることで、
体全体の健康を守るきっかけにもなります。
今夜からできることを、ひとつずつ。
つらい夜が、少しでも楽になりますように。



